凡てのモノは等価値である。
TOKACHIの商品は、総じて等しい価値をもつ。100円コーナーに打ち捨てられている “MADE IN CHINAのTシャツ” であろうと、100年前に仕立てられた “MADE IN FRANCEのアンティークドレス” であろうと、私という人間の感覚フィルターを通し感じ得た「いいものはいい」という本質的な眼差しと肯定がここにある凡てのモノの根底に存在している。
モノには命がある。そして様々なバックグラウンドがある。価値の有り無しはブランド力や希少性だけで測れるものではないはずで、彼らが持つ純粋な輝き、今ここで放っている小さな煌めきを決して逃さずしっかりと捉え、私なりの光を当ててやれたなら。
そして、そんな微光とそこにある価値を共有し得る者だけで、どうぞ共犯関係のウインクを交わしましょう。ここは東京、西の最果て。山奥の秘密基地。
凡てのモノは等価値である。